占有者とは・・・その不動産を自分の物のように使用している人。元の権利者本人やその親族、 賃貸契約している人など事情は様々です。
自分で住む、他の人に貸す、いずれも居座る占有者には出て行ってもらわなければなりません。
トムおじさんがいつもスムーズに占有者を追い出してきたのは何故でしょうか?
競売で物件を落札したのち代金を支払い、所有権が移転すれば、その物件はお客様のものです。 しかし、競売物件で厄介になるのは「占有者」の存在です。
占有者とは・・・簡単に言えば、その不動産を自分の物のように使用している人のことです。 不動産がお客様のものになったにも関わらず、立ち退かないのです。
この占有者にも2パターンあり、法的な根拠に基づいて居座っている場合と、何の権利もないのに 居座っている場合があります。
まず前者の場合は、占有者が裁判所から占有する権利を認められているので強制的に立ち退かせることはできません。
たとえば、占有者が、その物件が抵当権設定される前から賃借している時などがこれにあたります。
後者の場合も、まるで「ゴネ得」のように直接明け渡し要求をしても応じないことも多々あります。
いずれにしても一般の方には大変困難な交渉です。
自分でやろうとして失敗する方がほとんどです。業者に頼んでも、後からまた蒸し返す例もあります。
それでは、どうしてトムおじさんは占有者を
トラブルなく追い出せるのでしょうか?
物件資料を確認すると、「関係人の陳述」という箇所があります。
競売に至った事情や現在占有している人がどういう根拠でそこにいるのかを紐解くことから
占有者に対する退去交渉は始まります!
ただ単に出て行って下さい、ではダメなのです!自分が同じ立場だったら出ていきませんね??
相手の立場を考え・・・、時には心理カウンセラーのように、時にはお医者さんのように・・・接します。
当社では、20年にわたって、その都度やり方を考えて交渉を行ってきました。
占有者も人、こちらも人。人間同士、素直な心で話すのです。
追い出すという気持ちでなく、早く解決して、新しい人生を歩んで下さい・・・元気になって下さい、と
背中を押すのです。
追い出した占有者の人から
「もう少し早くトムさんに会っていればよかった」
と、感謝されたことも多々あるのが自慢です。
だから、一度追い出した後でも再度トラブルを蒸し返されたりしないのです!
そのあたりの競売業者には、ここまでやるのは無理でしょう・・・。
経験があるからこそ、トムおじさんは、こうした交渉ができるんです。
占有者に逆に訴えられたり、占有者から危害を加えられることなどもありません。
最近のことですが(2010年)、よその県では買受人に委託された不動産業者が占有者に殺されましたね・・・何も考えないから、そういうことになるのです。
占有者の立ち退き交渉、成功実績多数!
「トムおじさんの競売GOGO!!」 競売相談ダイヤル
もし、もし!トムおじさんです。まずはご相談下さい。