第9話 弁護士と弁護士との闘いへ!!〜競売物語・悪徳弁護士との戦い@〜
上記からの続きです…
トムに携帯から…110番されて…近所の交番所から4人の お巡りさんが来たのだ…?
トムは広〜い店内のマスターの奥さんがやってる美容室の前にお巡りさんを招き入れて・・・?
事情を説明したのだ…?
わざと《濃紺色のスーツ着た弁護士に》聞こえるように…大きな声で喋ったのだ…?
「私は このビルを管理してる不動産屋です…」
この人達は このマスターと 美容室のママさんに この お店を(トムは右手で店内を指しながら…)
大家さんに内緒で権利売買してたんですよ…?
しかもですよ…公証人役場で…こちらの弁護士さんを通じて大家さんの承認も得ないで売買契約してたんですよっ…?
トムの声はオクターブ上がって店内に響きわたるように喋りまくったのだ…?
こちらのマスター夫婦は弁護士を通じ…公正証書まで交わして契約をしたのだから…完全に自分たちのお店だと…信じて…頑張って来たのに・・・?
突然…お店にやって来て・・・?
カギを替えようとしたのだ・・・
(マスターたちを)
関係ない人たちだから…と
出て行くように と 言って…?
(マスターたちを追い出そうとしてたんですよ)
それで…揉め事になってたんで…?
私が不動産屋として来たんです…と説明した…?
そしたら・・・こちらの弁護士さんと前の経営者の社員の人たちが勝手にカギ屋さんを呼んで…
「換えようとしたんですよ」
トムは更に大きな声で・・・
それじゃ〜(^_^;)
まるで「ドロボウと一緒」じゃないですか…っと・・・?
そうでっしやろ?ねっ、お巡りさん〜と念を押して言った・・・?
そうしたら…以前の経営者の部下らしい男が…
携帯のカメラで
トムとお巡りさんが話をしてる所を写真に撮ろうとしたのだ…(^_^;)
直ぐさま…別なお巡りさんに「 何 やっとんのや 」 勝手に写真とったら あかんやろ〜と激しく一喝された〜(^_^;)
男は 直ぐに シュ〜ンとなった…(^_^;)
弁護士先生…も?
トムに大きな声で悪事を暴露されたもんだから…(^_^;)
何も反論、出来なくなって・・・ただ茫然自失になって・・・突っ立ってるだけだ…?
トムは・・・みんなを…前に
「そう言う事で・・・この、お店が誰の物んか? はっきり判ったと 思うんやけど」
カギは換えません…(^_^;)
お巡りさんの前でカギ屋さんには帰ってもらう事にしました…(^_^;)
そして弁護士さんには…「先生…そう言う事で ママさんも 予約の お客様がいっぱいなのに…此処を締め出されたら…営業妨害になりますもんね〜」
「とにかく〜出て行った人が此処に帰って来んように…裁判所に使用禁止の仮処分を 打たんなあかんから〜」と・・・?
お巡りさんたちの居る前で…マスターたちの存在をアピールしたのだった〜(^_^;)
トムは更に・・・お巡りさんたちに向かって…「今日はありがとうございました…そう言う事で・・・今後も何かが?起きるかも知れませんが…そんときは?
また、よろしく
お願いします…」っと言って…帰ってもらった…☆
そして、弁護士にも・・・?
「じゃ…先生 そう 言う事で」
っと・・・話し合いを終わらせようと思ったのに…☆
この弁護士先生…?
何を思ったのか…?
トムの行動に、
よっぽど 腹がたったのか…?
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