近頃は、競売が人気になって「競売=安い!」と説明している初心者向けのサイトや本なども多いので、その感覚で入札を考える人も多いようです。
ですが安くならなかったり、リスクを負う場合もあります!また、自分なりにその物件をどうしたいのかというビジョンが描けない人も失敗するパターンの人です!
競売物件の主なリスクを説明します。
なんでもそうですが、基本をおろそかにする人は競売でも失敗します。素直な気持ちで「競売道場」の門をたたきましょう!
わからないことは
→トムおじさんに今すぐ質問!
購入後の保証について
競売物件の場合は、事前に建物の内覧ができません(現地にて外から見るのが限度)。
概況に関しては、裁判所が公開している写真や物件資料の内容からの判断となります。
従って、購入後に思わぬ瑕疵が発見されて修繕費がかかったり、占有者がいて立ち退き交渉料がかかったりする場合もあります。
こうした性質上、誰も100%の保証はできません。自己責任です。
保証を求める人は最初から競売に手を出さずに、不動産屋で普通の物件を買ってください。
希望の金額で落札できないこともある
競売物件は入札制です。
ですから、自分の入れた金額よりも他の人の入札金額が大きかったら買えません。
いくらで入札するかということは、入札する人の予算や想定する利益とも関わってきます。
これも自己判断が必要です。その地域の不動産市場価格はどの程度か、転売したらどれだけ儲かるか、
家賃はいくらぐらい取れそうで、利回りは何%かなど・・・。
買っても「売れない」「損をする」物件を買うほど馬鹿なことはありません。
勢いで入札価格を吊り上げたり、ケチって下げたりなどせず、素直な気持ちでいきましょう!
権利関係が複雑になっている場合がある
購入後に占有者がいたり、一部分だけ抵当権に入っていなかったり、又貸しなど賃借権などの権利関係が
複雑で、収拾をつけるのに時間や手間がかかることもあります。
またコワい人や、精神的に錯乱している人がいきなり出てきたりすることもあります(トムおじさんはそういう人も怯むことなく追い出しています)。
最終的には法的措置ということになりますが、すんなりといかない場合もあります。
最初から話にならないような物件は、トムおじさんが見れば判断がつきます。
ですので、この物件はどうなんだろう?と思われた方は、トムおじさんまで是非相談してください。
失敗して泣きを見る前に!
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